ブログとジマンパワー

僕は、ネットの世界に住んでいるわけじゃないし、ネットに人生をうずめてないから
ネットというのは、手段と言うか道具に過ぎないと思っている。
日常生活をもっと面白くしようという目的のための手段。
ブログも、けっこうネットの外のことが多いと思う。
なんでブログを書くかと言えば、ジマンパワーかな。

自己満足(自満)や自慢を支援するジマンパワーは趣味にとって非常に重要だといえるでしょう。

http://wiredvision.jp/blog/masui/200707/200707131029.html

「読書」では、けっこういろいろ抜き書きするし、かなり時間をかけて
かなりのエネルギーを投入して書くけど、体験するのが一番だと思う。
だから自分はこんなに面白い本を読んでるよ、いいでしょ、いいでしょ
と言いたいだけ。ガキっぽいけど、こんな理由。
くやしかったら読めば良い。もっと楽しんでジマンすればいい。


「旅行」もジマンパワーがなせる技。
おいしそうな料理とかの写真とか載せて、こんなの食べてきたよ
こんなとこ行ってきたよ、いいでしょ、いいでしょ、と言いたいだけ。
お金も労力もあんまりかかんないから、行けるのに行かない人は優先順位が低いだけ。
くやしかったら行けばいい。もっと楽しんでジマンすればいい。


「イベント」もジマンパワー。
こんな楽しいイベント行ってきたよ、いいでしょ、いいでしょと言いたい。
ちょっと情報集めて、ちょっと行動するだけで、こんなに楽しめるんだよ。
くやしかったら行けばいい。もっと楽しんでジマンすればいい。


自分が実験系出身だからかもしれないけど、とりあえずやってみる
ということが大事だと思ってる。やらなきゃわかんないし。
だからフットワークの軽い人を尊敬するし、自分もそうありたいと思ってる。
端末の前でなるほど、参考になるとか思ってたって何も始まらないと思ってる。
外は広いんだし、たくさんの人がいて、アクティブに楽しんでいるんだから
もっと外に出ようよと自分に言い聞かせながら外に出ている。
こういうことを常々思っていて、いつか書こうと思ってた。


だから、今朝この文章を読んだときはけっこううれしかった。

というわけで私は、他人の講演会レポートを見るのが悔しくてしょうがないのです。
腹いせに自分も講演会行ってきてレポート書いて自慢します。

http://d.hatena.ne.jp/shiumachi/20071216/1197842416

ストールマンの講演のときみたいなレポート期待してます。