兵庫・三重旅行 まとめ

概要

きっかけプラネタリウムと酒蔵

初日:明石の食事

二日目明石市立天文科学館、太陽酒造、明石ブルワリー、西海酒造、魚の棚

三日目:菊正宗、白鶴、泉酒造、福寿、串かつ、モロゾフ

四日目:若戎、伊賀牛、忍者博物館、大田酒造

五日目:牛ひつまぶし、うなぎ、蜂蜜まん、天むす、神楽洞夢、東洋軒

買ったお酒

f:id:pho:20170112215457j:plain

感想

旅行に何かしらテーマを決めると充実度が格段に上がる。テーマに沿った場所を中心に据えて、あとはその周辺で良さそうなところをピックアップしていくのでとてもやりやすい。最近はそんな旅行が増えてきた。

今回時間があったら名古屋のプラネタリウムにも行こうと思っていたがさすがに時間がなかった。まあいつでも行けそうではある。とりあえずようやく明石天文科学館に行けたので満足。津の神楽洞夢も素晴らしかった。

明石と灘と伊賀でひたすら酒造巡りをしたが、どれか一つといえば灘の福寿だろう。こうして酒造で買うことに慣れると、一般の流通にのった酒を買っても何の面白みも感じなくなってしまった。灘は全般に解説が充実していてお客さんに慣れている感じ。伊賀のお酒ももちろん美味しかったし、三重は全般的に物価が安く感じた。

唐突に伊賀と津に行ったが、期待以上に良かった。自分の求めていたものがたくさんあって満足。やはり実際に足を運んでみて、食べ歩いてみないとわからないことは多い。

 

兵庫・三重旅行 五日目

とりあえず伊賀牛を堪能しようということで、朝からガッツリ食べる。

f:id:pho:20170112080305j:plain

牛ひつまぶしが当然のように美味しい。

f:id:pho:20170112081535j:plain

伊賀はすごく田舎なのかと思ったが、わりとあっさり津まで出られた。駅前で美味しそうな匂いがしたのでうなぎを食べた。

f:id:pho:20170112120739j:plain

わざわざ津までやってきたのは、ここ岡三証券・神楽洞夢に来るため。

f:id:pho:20170112125141j:plain

f:id:pho:20170112135710j:plain

まだ開いていないので周囲を散策。ケーキ食べたりしてた。

f:id:pho:20170112132443j:plain

蜂蜜まんが美味しかった。

f:id:pho:20170112142741j:plain

f:id:pho:20170112145534j:plain

天むすをこれまでまともに食べたことがなかったが、ここはとても美味しかった。

f:id:pho:20170112142926j:plain

f:id:pho:20170112143311j:plain

そんな感じでひたすら食べてたら時間になった。

f:id:pho:20170112152147j:plain

f:id:pho:20170112152510j:plain

f:id:pho:20170112152524j:plain

とても贅沢なつくりになっている。

f:id:pho:20170112153103j:plain

とても美しい世界に入り込んだような体験ができて満足した。来てよかった。

f:id:pho:20170112153746j:plain

東洋軒というレストランのブラックカレーが有名らしいので来てみた。

f:id:pho:20170112171439j:plain

なにやら特別な日に来るような雰囲気だったがなんか普通に来てしまった。

f:id:pho:20170112172314j:plain

ともかく、とても美味しくて雰囲気もよく満足した。

f:id:pho:20170112173851j:plain

名古屋まで行き、新幹線に乗り換えてこの日のうちに東京に戻った。そんなわけでひたすらに食べ歩いた一日。

兵庫・三重旅行 四日目

順番が前後してしまったが、1月の旅行の記録を再開。

f:id:pho:20170111103807j:plain

向かったのは、若戎。

f:id:pho:20170111113305j:plain

一通り説明していただき、試飲できてとても満足。こういうふうにふらっと行って、いろいろ飲んで、買って帰るだけでとても幸せな気分になる。

伊賀の中心部に戻ってきて、伊賀牛を食べた。三ノ宮にいるときになんとなく選んだ目的地だけど、期待していた以上に素晴らしい。

f:id:pho:20170111131709j:plain

伊賀焼の珈琲カップで飲んだ珈琲がとても良い体験だったので、珈琲カップを一つ買って帰った。

f:id:pho:20170111132701j:plain

伊賀の里といえば忍者で有名だが、忍者屋敷は正直金沢の忍者寺の方が楽しいと思う。

f:id:pho:20170111140154j:plain

展示の方はとても充実していた。

f:id:pho:20170111141438j:plain

今更ながら、知らず知らずのうちに日本贔屓の外国人みたいになってる自分がいる。

f:id:pho:20170111141740j:plain

一応お城もある。

f:id:pho:20170111143611j:plain

下駄が欲しいなと思って履物屋に行ってみた。

f:id:pho:20170111150907j:plain

下駄作り体験をする時間はなかったが一つ買って帰った。

f:id:pho:20170111150918j:plain

その後、バスに乗って半蔵の大田酒造に向かった。

f:id:pho:20170111155512j:plain

f:id:pho:20170111160004j:plain

f:id:pho:20170111160011j:plain

f:id:pho:20170111160016j:plain

その後、帰りのバスまで時間があったのできつねうどんを食べたり、

f:id:pho:20170111161343j:plain

ホームセンターに行ったりした。巨大なホームセンター楽しい。

f:id:pho:20170111163724j:plain

バスで宿に戻って、また食べる。日本滞在中は何食食べてるんだろうか。

f:id:pho:20170111181855j:plain

それからまた利き酒セットを注文。これ安くて美味しくて素晴らしい。

f:id:pho:20170111181459j:plain

香港・深圳旅行 まとめ

最終日はのんびりチェックアウトをして、バスで空港に向かっただけ。最後にまとめ。

概要

概要:第7回ニコ技深圳観察会に参加した経緯、概要

初日:香港の宿、街並み、攻殻機動隊

二日目:深圳の宿、白石洲のクラフトビール

三日目:DJI、動物園、電気街、クラフトビールTAPS

四日目:Trouble Maker at HQBHAXJenesis

五日目:TecnostampDobotMakeblockChaihuo Maker Spaceとオリーブ少女御用達の店

六日目:Ash Cloudseeedとxfactoryinsta360TencentとVR倶楽部

七日目:本屋、電気街、香港へ

八日目Maker Faire 香港、常陸野ネスト、おもちゃ展、フェリー

使ったお金

航空券(往復税込み)2.1万円

宿代 4.5万円(深圳5泊+香港3泊)

小米之家  1.5万円

その他 いろいろ

香港・深圳旅行 八日目

今回、香港発着にしたのは、深圳の帰りにメイカーフェアに行こうと思ったから。

f:id:pho:20170408105643j:plain

特に理由はよくわからないけど、こういう雰囲気が好きなんだろうな。

f:id:pho:20170408103141j:plain

Makeblockがかなり積極的に出展していた。

f:id:pho:20170408103426j:plain

 ドローンレース会場もあった。

f:id:pho:20170408104324j:plain

こんなふうに障害物を置くのかと参考になる。

f:id:pho:20170408104353j:plain

 その後、常陸野ネストビールの醸造所へ行った。シンガポールからなら茨城県に行くよりも香港の方がアクセスしやすい。

f:id:pho:20170408140212j:plain

管理メニューは日本語だった。

f:id:pho:20170408141400j:plain

f:id:pho:20170408141459j:plain

f:id:pho:20170408141502j:plain

一階だけでやっているのかと思ったら、別の階にもっと大きな施設があった。

f:id:pho:20170408142051j:plain

f:id:pho:20170408142312j:plain

別に見学することが直接何かの役に立ったりすることはなかなかないけど、作る現場を見るのはいつだって楽しい。

f:id:pho:20170408142321j:plain

ラベリングも見ていて楽しい。

f:id:pho:20170408143213j:plain

見学した後、6種類のビールを試飲できる。いつものことながら一気にたくさん飲むとどれがどれだかよくわからなくなる。

f:id:pho:20170408144559j:plain

おもちゃ展を見に行こうとしたら、ストームトルーパーに制圧されていた。

f:id:pho:20170408165833j:plain

f:id:pho:20170408165951j:plain

様々なおもちゃが年代別ジャンル別に丁寧に展示してあって興味深かった。

f:id:pho:20170408170620j:plain

よくもまあこんなに集めたものだと思う。

f:id:pho:20170408173817j:plain

九龍からフェリーで香港島に向かった。

f:id:pho:20170408182630j:plain

Airpods山寨を入手したとの報告を受け、飲茶の店で興奮する人々。でかい。

f:id:pho:20170408185829j:plain

帰りのフェリーから見た夜景は、これで走るおっさん広告が3Dプロジェクションされていれば完全にGhost in the shellの世界だった。

f:id:pho:20170408213946j:plain

そんなわけで、深圳から香港に移動しても相変わらず盛りだくさんの一日だった。

香港・深圳旅行 七日目

四日目から六日目はニコ技深圳観察会で既に書いたので、七日目から書こう。VRを体験した後に行ったのは本屋。とにかく巨大だった。

f:id:pho:20170407112619j:plain

床面積がこんなに巨大な本屋は見たことがない。

f:id:pho:20170407112800j:plain

家電修理本がたくさんあったのがとても印象的だった。こんなに細分化されているものを出版しても大丈夫なくらい部数が出るということなんだろうな。そして中身を理解して修理できる人間の層がそれだけ厚いことは驚異的ですらある。

f:id:pho:20170407113245j:plain

ミサイル技術の中英辞典って、用途が限定的すぎて、ついつい察してしまう。

f:id:pho:20170407114828j:plain

タオバオに出品するときの写真の撮り方から丁寧に解説。

f:id:pho:20170407115855j:plain

本屋の外にVRコーナーがあった。

f:id:pho:20170407120920j:plain

お客さんは入ってない。

f:id:pho:20170407120925j:plain

モバイルバッテリのレンタルサービスがあった。デポジット払って借りて、スマホを充電して、別のところで返すことができる。

f:id:pho:20170407121051j:plain

ちなみに本屋では日本の創作文化の影響が大いに感じられた。

f:id:pho:20170407122508j:plain

 別の面でも日本を意識しているようである。

f:id:pho:20170407122847j:plain

 本屋のそばに図書館があって、自動貸出機がなかなか斬新だった。

f:id:pho:20170407124140j:plain

 電気街のきれいなショッピングモールにも行った。

f:id:pho:20170407130953j:plain

 こんな紙のメニューもあるが、テーブル上のQRコードをスキャンしたらスマホ上にメニューがでてきて、その場でスマホ上で選択・支払いができたりする。

f:id:pho:20170407133008j:plain

 再び電気街を散策。いろんな検定物のシールがこんな風にあるとありがたみがない。ちなみにこのシールが偽物のためのものだとすると話は単純なのだが、実際はちゃんと検定を通したものもこのシールを貼って出荷するのである。このへんは公板・公模にも通じる話で、何が本物で何が偽物かはそう単純に割り切れるものではなかったりする。

f:id:pho:20170407142923j:plain

 富士通のVRの広告があった。

f:id:pho:20170407143434j:plain

自分がaliexpressで発注したものは、このへんのDHLなどを通じて送られてくるんだと思うと、感慨深いものがある。

f:id:pho:20170407143526j:plain

宿に戻ろうとしたらシェア自転車ofoのチェックをしている人がいた。人海戦術の香りがする。

f:id:pho:20170407150617j:plain

 路上で将棋っぽいものをする人もいて、相変わらずフリーダムな空間である。

f:id:pho:20170407151020j:plain

 そして香港の狭い宿に戻ってきた。

f:id:pho:20170407165446j:plain

香港は香港で見どころがないわけじゃないなあと改めて思った。深圳のインパクトが強すぎるだけで、香港には香港の良さがある。

f:id:pho:20170407190542j:plain

香港・深圳旅行 三日目

深圳に来たならDJIの旗艦店に行きたいと思っていた。

f:id:pho:20170403103454j:plain

9号線の地下鉄で深圳湾公園にその店はある。なかなか賑わっている人工の湖のほとりにあった。

f:id:pho:20170403103550j:plain

こういう並びってちょっと近未来チックで良い。一斉に攻撃してきそうなところが特に。

f:id:pho:20170403103936j:plain

一応飛ばすコーナーもある。ある程度の大きさのドローンであれば、等間隔に並んだ垂直な紐で安全を確保できるわけか。

f:id:pho:20170403104228j:plain

 清明の休日で休みの店が多かったが開いている店が見つかった。

f:id:pho:20170403111731j:plain

f:id:pho:20170403112059j:plain

電気街に行こうかと思ったが、まだ行ったことないところに行こうとなんとなく思い立って、動物園に来た。地下鉄7号線の終点、西麗湖駅から歩いていける。

f:id:pho:20170403120851j:plain

普通に家族連れで賑わっていた。自分が中国に行ったことがなくて偏見でしか物事を見られないときであればおぞましいものを想像していただろうが、客層は東京やシンガポールと大差なく、みんな礼儀正しく普通に楽しんでいた。

f:id:pho:20170403121448j:plain

一番インパクトあったのはこれ。

f:id:pho:20170403124728j:plain

その後向かったのは電気街。ドローンコーナーがあったが、品揃えは全然物足りないので、買う人はオンラインで買うのだろうと感じた。

f:id:pho:20170403145235j:plain

こういう情報誌みたいなのがある。

f:id:pho:20170403145959j:plain

パチモンくさい全天球カメラやFidget cubeもどきもある。

f:id:pho:20170403150113j:plain

Fidget cubeもどきが進化して、Fidget dodecahedron(と呼べばいいのかな、ともかく正12面体)になっていた。こういう変貌を遂げるのが面白い。

f:id:pho:20170403151317j:plain

加速世界深圳と言い出したのは、SEGでこれを見たのがきっかけ。アクセルワールドのニューロリンカーに見えたし、アクセルワールドの中国語版は加速世界という名前で売り出しているみたいなので、深圳のスピード感と加速世界という言葉が重なった。実際のところ、外から加速している世界を観測する構図としては、どちらかというとSAOのアリシゼーション編の方がイメージに近い。

f:id:pho:20170403150613j:plain

ちなみにこれはペルチェ素子で首を冷やしたり温めたりすることにより体感温度を調節する機械で、首に巻くと金属でひんやりした。

华强北はレジャーランドとして面白いけれども、コンシューマ向けのものを買うならオンラインで買ったり、正規店で買うほうが良い。小米之店という小米の正規店っぽいものが電気街に複数あるが全部偽物で、本物は一駅離れた科学館駅近くのイオンが入っているショッピングモールにある。

f:id:pho:20170403174119j:plain

安くて楽しいIoT家電がたくさん売っているのでたくさん買ってしまった。西側世界のクレジットカードは受け付けていないので、現金やalipay、wechat paymentなどを用意する必要がある。そして、ニコ技深圳観察会の前夜祭に行った。

f:id:pho:20170403191547j:plain

それからまたクラフトビールを飲みに行った。

f:id:pho:20170403224655j:plain

深圳で最も大きなクラフトビール醸造所だそうで、大量に作っている。

f:id:pho:20170403225041j:plain

たくさんタップがあるのも嬉しい。

f:id:pho:20170403225049j:plain

タンクが2種類ある。炭酸ガスだけでなく、窒素ガスも使っているのだろうか。

f:id:pho:20170403225111j:plain

時々当たり外れもあるけれども、様々な種類を楽しめるこういうセットはとてもありがたい。

f:id:pho:20170403225932j:plain

そんなわけで、白石洲のクラフトビールとは違った良さがここにはあった。

f:id:pho:20170403235505j:plain